ドラッグストアで“万引き”一部始終が防犯カメラに…シャンプーなどをカートに載せてトイレに行き、持参のバッグに移し替えて店外へ 小樽の無職の女(53)逮捕
2025年07月24日(木) 08時18分 更新

7月、北海道小樽市のドラッグストアで、シャンプーなど24点を盗んだ疑いで、53歳の無職の女が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、小樽市に住む無職の女(53)です。
女は、7月10日午後3時半すぎと、14日正午ごろの2回にわたり、小樽市緑1丁目のドラッグストアで、シャンプーやトリートメント、洗たく洗剤、粘着テープなど24点(販売価格合計2万8790円)を盗んだ疑いが持たれています。
棚卸しで被害に気づいた店舗から警察に被害届が出されました。
警察が防犯カメラの映像を解析したところ、女がショッピングカートに商品を載せたまま店のトイレに入り、持っていたショッピングバッグに移し替えて、店外に出る犯行の一部始終が写っていたということです。
警察は女を特定し、容疑が固まったとして、約2週間後の23日、女を逮捕しました。
警察の取り調べに、無職の女(53)は「シャンプーは盗んだがテープは盗んでいない」と話し、容疑を一部否認しています。
警察は、犯行の経緯や余罪の有無を調べています。