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サッカーコートの半分の広さを2時間で…山林の雑草を刈り払うICT技術を使ったロボットの実証実験 開発企業「林業も担い手不足、持続可能な社会へ」

2025年08月20日(水) 16時42分 更新

担い手不足に悩む林業の現場に、ICT=情報通信技術を取り入れようと、ロボットを使った実証実験が20日、砂川で行われました。



NTTドコモなどが行ったのは、山林で雑草などを刈り払う「下刈り」と呼ばれる作業を行うロボットの実証実験です。



ドローンを使って得た位置情報を元に、タブレットで走行ルートを操縦することができます。



熊谷七海 記者
「サッカーコートのおよそ半分の広さですが、人の手で行えば5時間のところ機械は2時間で終えることができます」



NTTドコモ経営企画部サステナビリティ推進室 環境推進担当 河田朋巳課長
「林業というところも人口減少含めて担い手が不足している、日本の持続可能な社会を全力を挙げて取り組んでいきたい」

このロボットは、数年後の製品化を目指しているということです。

北海道ニュース24