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衛星回線やドローンなどを活用 災害時に通信手段を復旧させる手順や連携を確認 NTTや陸上自衛隊などが訓練 北海道石狩市

2025年05月22日(木) 17時50分 更新

データセンターなど重要なインフラ施設もある北海道石狩市で、大規模地震による停電から通信手段をどう復旧させるか確認する訓練が行われました。

訓練は大規模地震で広い範囲が停電したという想定で行われ、NTT東日本や石狩市、陸上自衛隊など、合わせて約160人が参加しました。



三國谷浩司記者
「電源を復旧させるために必要な通信用の機材を、自衛隊のヘリコプターが運んできました」



衛星回線やドローンなども活用し、避難所などの通信環境をいかに早く的確に復旧させるかの対応を確認しました。



NTT東日本 平川亮一設備部長
「お互いに何ができるか、今回の演習を通じてよく理解できたのではないかと思っている」



NTT東日本は今後もこうした訓練を通じて、各機関との連携や現場での対応力を強化したい考えです。

北海道ニュース24