2026年4月からの北海道の宿泊税導入、国が同意 宿泊料金に応じて100円から500円を徴収 年間約45億円
2025年08月01日(金) 11時32分 更新
北海道が導入を目指している宿泊税について、新設することを総務大臣が7月31日付で同意しました。
2026年4月の導入を予定している北海道の宿泊税は、宿泊料金に応じて100円から500円を徴収する段階的な定額制で、年間約45億円を税収を見込んでいます。
宿泊税を巡っては、定率制で先行導入している倶知安町との両立が課題になっていましたが、条例を改正し、倶知安町が宿泊税の一部を北海道に納めることになりました。
北海道 鈴木直道知事
「地域経済との観光振興の好循環を生み出す世界が評価する観光立国、北海道の実現を目指して取り組む」
今後は、宿泊税の周知をはかり、税の具体的な使い道の検討を進めることにしています。