人口減少に担い手不足…地方のまちづくりの課題解決へ 国の中央省庁職員が現地へ足を運んで支援 内閣府の「地方創生伴走」支援官が北海道・美瑛町を視察
2025年06月02日(月) 16時33分 更新
国の中央省庁職員が地方に足を運んでまちづくりの課題解決を行う、「地方創生伴走支援制度」の取り組みが北海道美瑛町で始まりました。
「地方創生伴走支援制度」は地方創生2.0を掲げる石破内閣の肝入りで2025年度から始まった政策です。
北海道では美瑛町など6つの町村が対象で、中央省庁から派遣された支援チームがまちづくりの助言や支援を行います。
内閣府（農水省から） 西経子 地方創生支援官
「美瑛町は課題もいっぱいあるかもしれないが、それを乗り越える魅力と今後に広がる可能性がある」
2日は3人の「地方創生支援官」が美瑛町を訪れ、関係者と意見交換したほか町内の畑などを視察し、その魅力や課題を確認しました。
美瑛町からは人口減少による担い手不足やオーバーツーリズムが課題として挙げられいて、今後、地方創生支援官が1年かけて足を運びながら解決に取り組みます。