ニュース

Official Account

約2億3400万円あまりの所得を隠し所得税や法人税など約8100万円を脱税した疑い 札幌のコンサルティング業の男性や会社を刑事告発 国税庁札幌国税局

2025年08月20日(水) 18時36分 更新

札幌国税局が入る札幌第2合同庁舎
札幌国税局が入る札幌第2合同庁舎

2億3000万円あまりの所得を隠し、所得税や法人税など約8100万円を脱税した疑いで、国税庁札幌国税局は、札幌でコンサルティング業を営む男性と、男性が代表を務める会社を刑事告発しました。

刑事告発されたのは、札幌市内でコンサルティング業を営む43歳の男性です。

札幌国税局によりますと、男性は、2019年と、2021年、2022年の3年間、個人で行う医療品の輸入代行事業に関するコンサルティング業で得た報酬など約1億4900万円を隠し、所得税約6100万円の納税を免れた疑いが持たれています。

男性は報酬を自身名義の海外口座に振り込ませ、所得を隠していました。

また、男性は、自身が代表を務める札幌市内の広告代理業の会社についても、3年間で所得約8500万円を隠し、法人税および地方法人税約2000万円の納税を免れた疑いが持たれています。

関係する会社に架空の発注を行い、費用を支払ったように装うことで所得を隠していました。

男性が隠していた所得は、合わせて約2億3400万円にのぼります。

北海道ニュース24