親子グマか、夜の路上に3頭出没 体長1.5メートルほどのクマの後ろをピタッと追う50センチほどのクマ2頭…札幌市南区簾舞
2025年06月19日(木) 17時25分 更新
18日夜、札幌市南区簾舞で、親子とみられるクマが確認されました。
クマの姿が確認されたのは、札幌市南区簾舞の「みすまい2区グラウンド」南側です。
18日午後9時半ごろ、近くにある企業が設置していた防犯カメラに、ヒグマが写っていたということです。
札幌市によりますと、クマは1.5メートルほどの親グマ1頭と、約50センチの子グマ2頭とみられています。
クマはその後、グラウンドの東側にある作業道を、東から西へ森の方へ向かって行ったということで、その後の目撃情報や、人や畑への被害は報告されていません。
現場から約1キロ南側の場所では、6月2日にも親子とみられるクマが目撃されていて、札幌市は、この親子グマと同一の個体とみて調査をすすめる方針です。