【札幌ドーム】6億5000万円の赤字⇒4300万円の黒字に 「Snow Man」ライブや「Apex」世界大会、ネーミングライツなどで収益改善
2025年06月11日(水) 17時12分 更新
「大和ハウス プレミストドーム」の管理・運営を行う札幌ドームの収支が、黒字に転換です。
2023年度は、当初の計画の2倍を超える6億5000万円の赤字となった札幌ドームですが、関係者によりますと、2024年度の収支は、4300万円の黒字となったことがわかりました。
2024年度は、7月に年間2億5000万円のネーミングライツ契約が実現し、人気アーティストによる大型コンサートや世界規模の大会を誘致したことなどが黒字の要因です。
2月時点では、2400万円の黒字見込みと市議会で報告されましたが、その倍近い金額となりました。
23日に行われる株主総会では、黒字の金額について明らかにされるほか、山川広行社長の退任も承認される予定で、その直後に行われる取締役会で新社長の就任が承認されます。