オーバーツーリズム解消へ町民らが意見交換 行政機関に頼るだけではなく民間主導の対策を議論 北海道美瑛町
2025年08月10日(日) 18時40分 更新
北海道美瑛町でオーバーツーリズムの解消に向けた、町民らによる意見交換会が開かれました。
美瑛町では、観光客による私有地への立ち入りや路上駐車などのオーバーツーリズムが問題となっています。
そこで旭川在住の写真家らが今年1月に立ち上げた「美瑛の丘を愛する会」は、行政機関に頼るだけではなく民間主導でできることを探ろうと「美瑛町のオーバーツーリズムを考える集い」を開催。
10日は町民ら15人が参加し意見を出し合いました。
(美瑛の丘を愛する会・齋藤孝博会長)
「(町民から)日常の話や観光客が来てどうなのかという具体的な話が聞けたので、すごく有意義な集まりだった」
「美瑛の丘を愛する会」は、今年度中に民間主導でオーバーツーリズム対策の協議会を作り、より具体的な活動を進めることにしています。