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オートバイ3台~4台でツーリング中、1300㏄級の大型1台が反対車線にはみ出し道路脇へ 鹿児島ナンバーの60代男性ライダー死亡 所持していたスマホが衝撃を検知し通報 北海道上川町

2025年05月03日(土) 15時29分 更新

衝突したオートバイ
衝突したオートバイ

3日午後、北海道上川町の国道でツーリング中の大型オートバイが、道路脇のフェンスに衝突し、運転していた男性が運ばれた病院で死亡しました。

事故があったのは、上川町層雲峡の国道39号線です。

60代男性ライダーが搬送先の病院で死亡確認


3日午後0時20分ごろ、3台~4台のオートバイでツーリングをしていたグループの1台が反対車線にはみ出し、道路脇のフェンスに衝突しました。

事故現場付近の石北峠(3日午後)画像提供:日本道路交通情報センター
消防や警察によりますと、この事故で、運転していた60代の男性が頭から出血し、呼吸がない状態で病院に運ばれ、その後死亡が確認されました。

衝突したオートバイ
警察によりますと、衝突したオートバイは1300㏄クラスの大型で、仲間と旭川方向へ向かって走っていました。

事故の衝撃を検知した男性のスマートフォンを通じて、警察に通報が入ったということです。

また衝突したオートバイには、鹿児島ナンバーがついていました。

現場は、上川町と北見市の間にある石北峠展望台から、旭川市方向におよそ4キロ進んだ地点で、付近は片側1車線でカーブが続く区間です。

事故の原因を調べている旭川東警察署
警察は、仲間のライダーから話を聞くなどして事故の原因を調べています。

北海道ニュース24