【JR北海道】レール温度上昇でダイヤに乱れ JR石北線で快速・普通列車10本運休 特急2本が部分運休 保線員の安全考慮し安全確認は夕方以降
2025年07月23日(水) 16時40分 更新

緋牛内駅構内(23日・北海道北見市端野町)
23日、JR北海道は猛暑の影響で、レールの温度が規定値を超えたため、石北線の一部で運転を見合わせています。
JR北海道によりますと、北見市端野町の緋牛内駅構内のレールが、猛暑の影響で規定値を超えたため、23日正午過ぎから夕方にかけて緋牛内駅を通る上下線あわせて快速と普通列車10本が運休しているほか、特急オホーツク2本が旭川と網走の間で部分運休しています。
北見市では熱中症警戒アラートが発表されているため、保線員の安全を考え、線路の安全確認が夕方以降に行われる予定で、運転再開の見通しは立っていません。
24日も気温の情報が見込まれることからJR北海道は、24日正午以降、遠軽と網走の間で列車の運休が発生する可能性があるとしています。