【バスケットボール】「日本でどこにも見たことがないアリーナを」レバンガ北海道・小川嶺 新オーナーが札幌駅周辺で“大胆構想”
2025年06月19日(木) 18時16分 更新

バスケットボールレバンガ北海道の、新しいアリーナをめぐる大胆な構想が明らかになりました。
6月19日、札幌市の秋元市長のもとを訪れたのは、レバンガの小川嶺・新オーナー。
小川さんは東京出身の28歳。短期アルバイト仲介サイト「タイミー」の創業者で、6月、レバンガのオーナーに就任しました。
その小川オーナーの大胆な構想が。
レバンガ北海道・小川嶺オーナー
「アリーナを造るのであれば、札幌駅周辺の利便性の高いところに造り、マチが新しく造れるくらいの規模を、レバンガとしてチャレンジしていきたい」
新たな本拠地は「札幌駅周辺を第一候補に考えたい」と明らかにしたのです。
レバンガは、2026年から始まる新リーグ「Bプレミア」の参入条件をクリアするため、現在、本拠地としている札幌市豊平区の「北海きたえーる」の改修を計画。
並行して、利便性が高くチームが専有的に利用できる新アリーナの獲得を急いでいます。
レバンガ北海道・小川嶺オーナー
「札幌駅周辺で(試合を)行うことで、日本でどこにも見たことがないようなアリーナを作れる。ある程度、めどは立ち始めている状況で決して絵そらごとではない」
一方、大和ハウスプレミストドームの敷地内に建設を計画している「新月寒体育館」を本拠地としてもらいたい札幌市。
複数の民間企業などからレバンガの本拠地化を含んだアリーナ構想が寄せられているとして、市は、これらの構想の検討を進めるとともに、レバンガとの交渉を重ねて合意点を見出したい考えです。