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“札幌副都心”のランドマーク JR新札幌駅が開業以来の大規模リニューアルへ 耐震化に合わせ通路の拡張や新たな商業施設も 2028年12月完成予定

2025年05月14日(水) 21時43分 更新

新・JR新札幌駅外観イメージ(北海道ジェイ・アール都市開発(株)提供)
新・JR新札幌駅外観イメージ(北海道ジェイ・アール都市開発(株)提供)

JR北海道は14日、札幌市厚別区のJR新札幌駅の大規模リニューアルに着手することを発表しました。

現在のJR新札幌駅入口(JR北海道提供)
リニューアルは新札幌駅の高架橋の耐震補強工事に合わせて行われます。

駅入口ファサードイメージ(JR北海道提供)
駅の出入り口は扉の幅を現在の2.4メートルから5.7メートルに広げてラッシュアワーの混雑緩和を図ります。

現在の改札外コンコース(JR北海道提供)
コンコースも、通路の幅を現在の5メートルから9メートルに拡張し、面積も245平方メートルに広げます。

改札外コンコースイメージ(JR北海道提供)
高架下は、耐震補強のあとに新たな商業施設が作られます。

商業施設通路内イメージ(北海道ジェイ・アール都市開発(株)提供)
JR北海道は、飲食や物販を中心とした交通結節点にふさわしい施設を計画しているということです。

JR北海道の綿貫泰之社長は記者会見で「便利で使いやすい駅にしていく。周辺もかなり変わってきているので連携しながら良い駅、商業施設にしていきたい」と話しました。

JR新札幌駅の大規模リニューアルは1973年(昭和48年)の駅開業以来初めてで、新しい駅は2028年12月までに完成する予定です。

北海道ニュース24