もしも札幌に原爆が落ちたら… ジオラマや資料で平和の大切さ考える催し 札幌の地下歩行空間で17日まで
2025年08月17日(日) 09時10分 更新
戦後80年のことし、原爆などの資料を基に、平和について考える催しが札幌で開かれています。
もしも札幌駅に原爆が落ちたら…。
札幌の地下歩行空間で開かれている「戦後80年平和の記憶展」は、JR札幌駅が爆心地となった場合の半径2キロの焼失範囲を示したジオラマや、原爆の熱線で変形した実際のラムネ瓶などを展示しています。
催しは札幌市の主催で、来場者は平和への思いを新たにしていました。
来場者
「高校の社会科教員をやっている。やっぱり戦争はよくない。平和な世界は子どもたちが作っていかなければならない」
来場者
「(戦争は)たくさんの人の命が失われるから、だめだと思う」
平和の記憶展は観覧無料で、17日まで開かれています。