【懲戒処分】同僚隊員に私的メールを執拗に…陸上自衛隊帯広駐屯地の30代1等陸尉が停職5日 約8カ月間メールを送り続けたか
2025年07月22日(火) 10時31分 更新

同僚隊員に私的なメールを繰り返した30代の1等陸尉が停職5日の懲戒処分となりました。
懲戒処分となったのは、帯広駐屯地の第5情報隊に所属する30代の1等陸尉です。懲戒処分を受けた30代1等陸尉が所属する部隊がある帯広駐屯地
陸上自衛隊によりますと、1等陸尉は2024年6月ごろから2025年1月ごろまでの間、同僚隊員に対して私的なメールを執拗に送信するなどの行為を繰り返し、不快にさせたということです。
2025年2月、同僚隊員が上司に相談したことで問題が発覚しました。
陸上自衛隊は、関係者などから聞き取り調査を行い、7月22日付で1等陸尉を停職5日の懲戒処分としました。懲戒処分を受けた30代1等陸尉が所属する部隊がある帯広駐屯地
陸上自衛隊は、1等陸尉の性別や同僚隊員との関係性、どのようなメールをどのくらい送信したのかなどを明らかにしていません。
今回の処分を受けて、第5旅団長の岸良知樹陸将補は、「今後、このような事案を起こすことがないよう、隊員に対する教育を徹底し、健全なる部隊、隊員の育成に努めてまいります」とコメントしています。