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第2回定例道議会で新議長を選出 原発再稼働や物価高対応を議論見通し 約31億7000万円の補正予算案の提出も

2025年06月17日(火) 16時12分 更新

定例北海道議会が17日始まりました。

泊原発3号機の再稼働の是非などが議論される見通しです。





17日に始まった第2回定例北海道議会では、新しい議長と副議長の選出が行われ、自民党・道民会議の伊藤条一道議と、民主・道民連合の梶谷大志道議がそれぞれ就任しました。



また、北海道は、国の高校授業料の無償化に伴う費用などを盛り込んだ約31億7000万円の補正予算案を提出しました。

会期中は、北海道電力泊原発3号機の再稼働の是非や、コメを始めとする物価高への対応などについても議論される見通しです。

第2回定例北海道議会は、7月4日までの18日間開かれます。



一方、議会終了後に行われた記者会見で、鈴木知事はロシアのウクライナ侵攻で再開が見通せない北方領土への墓参について、4年連続となる洋上慰霊の実施を発表しました。

7月20日から8月21日の期間に、あわせて7回行われ、2025年は元島民らの要望に応えて1泊2日のコースを2回に増やすということです。

北海道ニュース24