「より多くの人が移住しやすいように情報発信を」 札幌市に初めて地域おこし協力隊員が着任 SNS活用でマチの魅力発信し移住促進
2025年09月01日(月) 19時22分 更新
札幌市に9月1日、初めての地域おこし協力隊員が着任しました。
ミッションは、「道外からの移住促進」です。
札幌市の地域おこし協力隊として委嘱されたのは、札幌市出身で東京都に住む三條龍弥さんです。
大手広告代理店や情報通信会社の勤務を経て、今は、企業や自治体のPR戦略などを手がけるスタートアップ企業を経営しています。
2021年以降、人口減少が進む札幌市。
背景の一つに、若者の首都圏への流出があります。
札幌市の魅力をSNSを活用して発信し、移住者を増やすのが狙いです。
三條龍弥さん
「より多くの人が移住しやすいような形式で仕事面や不安を取り除けるような情報発信を綿密にやっていきたい」
任期は2026年8月末までで、札幌市以外の地域おこし協力隊員との連携も模索しています。