駐車場で“暖気中”のライトバンを約3分間の隙に…捜査車両が見つけ追跡、約60キロ離れた余市町で43歳の男を逮捕
2025年04月18日(金) 09時21分 更新

17日朝、札幌市白石区のアパートの駐車場で、ライトバン1台などを盗んだとして、43歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所と職業が自称の札幌市白石区のアルバイト従業員、七田恒介容疑者43歳です。
七田容疑者は、17日午前8時前、札幌市白石区のアパートの駐車場から、71歳の女性が所有するライトバン1台など4点(時価合計50万7000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、女性は車内を暖めようと車のエンジンをかけて車を離れ、約3分後に車に戻ったところ、車がなくなっていたため、警察に通報したということです。
警察は、札幌市内でこのライトバンを発見し、捜査車両でサイレンを鳴らさずに追跡。
約60キロ離れた余市町の路上で停車して車を降りた七田容疑者に声をかけて、逮捕しました。
七田容疑者は、捜査車両の追跡には気づかず、何らかの理由で余市町に向かったということです。
取り調べに対し、七田容疑者は容疑を認めているということで、警察が詳しい動機を調べています。