【懲戒処分】隊員の健康診断の結果を紛失した55歳の陸曹長「いずれ見つかると思った」上司へ報告せず1年後に発覚…第2師団司令部
2025年06月03日(火) 12時33分 更新

懲戒処分を発表した陸上自衛隊旭川駐屯地
陸上自衛隊は3日、第2師団司令部付隊の55歳の陸曹長を1か月減給30分の1の懲戒処分としました。
1か月減給30分の1の懲戒処分を受けたのは、第2師団司令部付隊の55歳の陸曹長です。懲戒処分を発表した陸上自衛隊旭川駐屯地
旭川駐屯地司令職務室によりますと、陸曹長は2024年5月ごろ、隊員の健康診断結果が記された行政文書の紛失に気が付いたにもかかわらず、上司への報告手続きを怠っていました。懲戒処分を発表した陸上自衛隊旭川駐屯地
紛失から1年が経過した2025年5月16日、所属隊員の異動に伴って問い合わせがあった際に、健康診断の結果が紛失していることが発覚しました。懲戒処分を発表した陸上自衛隊旭川駐屯地
陸曹長は「いずれ見つかると思ったため報告しなかった」と話しているということです。