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“あおり運転”巡ってトラブルか 路上で面識のない男性を殴ってろっ骨骨折させる…傷害容疑で内装工の男(23)逮捕 札幌市北区

2025年06月17日(火) 11時35分 更新

傷害の疑いで内装工の男(23)を逮捕した札幌北警察署
傷害の疑いで内装工の男(23)を逮捕した札幌北警察署

 今年4月、札幌市北区の路上で面識のない男性の顔を殴って転倒させ、ろっ骨を折るなどの大けがをさせたとして、23歳の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市手稲区に住む内装工の男(23)です。

男は、4月21日午後11時半ごろ、札幌市北区北21条西4丁目の路上で、面識のない26歳の男性の顔を拳で殴って、地面に転倒させ、肋骨骨折と下顎打撲の大けがさせた疑いが持たれています。

被害にあった男性が、その日のうちに警察署に行き「あおり運転をしてきた者に顔面を殴られた」と被害を申告しました。

警察は被害男性への聞き取りなどの捜査を進め、容疑が固まったとして、約2か月後の6月16日、男を逮捕しました。

警察によりますと、被害男性の車の後ろを男の車が走っていましたが、男性は「あおり運転をしてきた」と思い、被害男性が赤信号で止まった際に、男の車のもとへ行きました。

すると、男も車からおりてきて、男性への暴行に至ったということです。

警察の調べに対し、内装工の男(23)は「押しただけで殴ってはいません」と容疑を否認しています。

警察は、男が犯行に至った経緯について慎重に調べています。

北海道ニュース24