ニュース

Official Account

先端に包丁を取り付けた手製の“棒”で面識ない30代女性を脅迫…「やりのようなもので脅された」43歳の職業不詳の男を逮捕 札幌市東区

2025年04月28日(月) 19時26分 更新

暴力行為法違反の疑いで43歳の職業不詳の男を逮捕した札幌東警察署
暴力行為法違反の疑いで43歳の職業不詳の男を逮捕した札幌東警察署

27日夜、札幌市東区の路上で、面識のない30代女性に対して、先端に包丁を取り付けた棒を突きつけて脅したとして、43歳の職業不詳の男が逮捕されました。

暴力行為法違反の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区に住む43歳の職業不詳の男です。

この男は27日午後9時7分ごろ、自宅近くの路上で、面識がない30代の女性に対し、先端に包丁を取り付けた棒を複数回突き付け、脅迫した疑いが持たれています。

警察によりますと、男が持っていた棒は長さ約1メートルで、先端に包丁が固定されていました。

女性にけがはありませんでした。

男は現場から立ち去り、その後、被害女性の関係者が「やりのようなもので脅された」と警察に通報し、事件が発覚しました。

男の自宅からは、事件に使用されたとみられる包丁付きの棒が押収されたということです。

警察の取り調べに対し、男は「突きつけてはいない」という趣旨の供述をしていて、容疑を否認しています。

警察が当時の詳しい状況や、男の動機を調べています。

北海道ニュース24