ドラマ『対岸の家事』に広がる共感「見て涙がでそうに」多くの子育て世代が他人事ではないと感情移入 働くパパとママのリアルな声がキニナル
2025年05月14日(水) 16時40分 更新

火曜よる10時からのドラマ「対岸の家事」が、ある子育て向けサイトによると子育て世代の視聴率がなんと約80%なんだそうです!
◆「対岸の火事」見ていますか?
・60代専業主婦
「はい、見てます」
・7歳と5歳のママ(パートタイム)
「見てます、共感するところがたくさんあります。働くママ、時間に追われて仕事と両立するのが難しいところ」
・3人の子どものママ(パートタイム)
「はい。見てます。今パート出て1年くらいなんですけど、それまでは、ずっと専業主婦だったので、あああ~っていうこう見てこう涙が出そうになったりとか」
◆価値観が全く違う人たち
家事と育児に奮闘する専業主婦。
育児と仕事の両立に限界ギリギリの働くママ。
完璧な育児計画を立てるエリート官僚パパ。
価値観が全く違う対岸にいる人たち。
それぞれが家事を通じてつながったとき、人生は少しずつ大きく動き出す。
◆主人公は、育児と家事に奮闘する専業主婦
主人公が家事を通して働くママと育休中のエリートパパと繋がった時に、悩みは違えど誰もが追い詰められて孤独を感じていることがわかり、対岸の火事、他人事ではない共感が広がっていきます。
◆専業主婦と働くママ、パパのリアルな声を街で聞いてみました
・専業主婦(3歳と1歳の子ども)
「こどもと一緒にいる時間が長いので、大変なこともあるんですけど、かわいいところも見られるので、預けるのが不安な時も、ずっといれるので」
「今は主人が一人で働いているので、いろんなものを買うときにちょっとお金の心配は、今はそこまではないけど、ちょっと申し訳なかったりとか」
・3人のこどもがいるママ(現在パートタイム)
「(専業主婦のころについて)旦那としかしゃべんない日があったりとか、きょう、大人としゃべっていないというのがあったり、幼稚園迎えに行って公園に行っただけとか。活動範囲がきめられてるっていうか、なんかそんな感じがして。取り残されている感じがしたっていうか」
一方、ドラマに登場する、ほぼ1人で育児をこなす働く2児のママ。
・ドラマに登場する働く2児のママ(江口のりこ)
「仕事も家事もあきらめない」
「これは自分が選んだ道、でもどうして、こんなに苦しいんだろう」
「このままじゃ、本当にゲームオーバー」
・正社員で働く2児のママ
「ゲームオーバーですね。やることがずっとあって、ゆっくりする時間はなく、常に追われてあれやって、これやってとタスクでいっぱいという感じ」
◆働くパパは…
・20代 共働き 5歳児のパパ
「共働きです。給料的な面で(収入が)足りないので働いています。(家事を手伝っていますか?)ご飯とか作るのは全部自分がやっていますね。買い物とかも自分がやっているので、元々バイトとかでごはん作ったりとかしてたので、結局奥さんのメンタルとかも大事じゃないですか。なので、助け合えるところは助け合った方がいいのかなぁって自分は思いますけど」
◆シニア世代は…
・60代男性 妻は専業主婦
「(妻は)専業主婦でした。まぁ、僕が仕事をして妻が家の中の事をやるということで、お互いになんて言うんですかね、暗黙の了解みたいな形で。(今の世代をみて)二人とも働いて外部の人に委ねる方法も今はあるわけですから、その家庭にとってベストな形になっていくのがいいなと思うので」
・60代専業主婦
「おばあちゃんが若い子を見るみたいな感じで、そういう風に行政が見てくれたらいいなと思いますけど」
・60代専業主婦と60代夫
「もう子育てを満喫しようと思ったので仕事と両立はあんまり考えなかった、自分の母親がずっと専業主婦で、自分の兄妹も誰一人働きませんでした」
(ディレクター)「家事手伝ったことありますか?」
妻「ないです」
夫「どうしても手が足りなかったときには、ちょこっと手伝ってはいましたよ、けど、、ずーっとではないです。」
妻「歯切れが悪くてすみません」