深刻な財政難の北海道北見市 商工会議所に「ふるさと納税」での連携と協力を要請 2026年度から年間30億円の財源不足の可能性
2025年05月16日(金) 13時19分 更新
深刻な財政難の北海道北見市が財政健全化に向けて商工会議所に「ふるさと納税」での連携と協力を要請しました。
北見市 辻直孝市長
「よろしくお願いを申し上げます」
北見市は、人口減少やインフラの維持管理などから財政が悪化し、2026年度から、年間で30億円の財源不足に陥る見通しです。
このため 、北見市は支出を見直すとともにふるさと納税で歳入を増やす計画を立てていて、16日、北見商工会議所に協力を要請しました。
北見商工会議所 舛川誠会頭
「会員が1600社以上ありますので、しっかり連携を取りながら市の財政に役に立てれば」
北見市は今年度、企業版を含めたふるさと納税で去年のほぼ2倍となる50億円を確保する計画です。