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パタゴニア“雇い止め”訴訟 パート従業員として4年9か月間勤務も契約打ち切り、52歳女性が雇用継続など求め訴え 札幌地裁

2024年06月04日(火) 12時06分 更新

 アウトドアメーカーのパタゴニアから不当な雇い止めを受けたとして、元従業員の女性が起こした裁判が始まり、パタゴニア側は請求の棄却を求めました。

 この裁判は、パタゴニアの札幌北ストアでパート従業員として4年9か月間働いていた藤川瑞穂さん(52)が、去年12月31日に契約を打ち切られたことは、無期雇用への転換逃れで合理的な理由がないとして、雇用の継続や賃金の支払いを求めているものです。
 3日の口頭弁論で、藤川さんは「私がパタゴニアに入社を希望したのは利益のみを優先としない、その企業姿勢にひかれてのことでした。改めて雇用の責任を果たすことを強く求めます」と意見陳述しました。

原告 藤川瑞穂さん(52)
「働いている人は誰だって、半年後どうなるかなって状態で働きたい人っていないですよね。そう思わされることで当事者だけが苦しむのはやっぱりおかしい」

 パタゴニア側は請求の棄却を求め、争う姿勢です。