「前浜で海藻を取れるのか」泊原発の新港計画で住民説明会 北電はこれまで通りの生活ができるよう設計と回答 泊村渋井地区
2025年06月25日(水) 11時47分 更新
北海道電力は泊原発の再稼働に向けた新たな港などの周辺の整備について24日、初めて地域の住民に説明しました。
24日午後6時すぎ、泊村渋井地区で行われた住民説明会。
この地区には、泊原発で使う核燃料を荷揚げする新たな港をつくる計画です。
北電は、津波が押し寄せた際、核燃料を運ぶ輸送船が早く沖へ逃げられるよう新たな港が必要と説明しました。
住民からは「港の完成後も前浜で海藻を取れるのか」と質問があり、これまで通りの生活が極力できるように設計していくと回答しました。