郵便局の「昼休み」試験的導入 23日から北海道内101の郵便局で実施 午後12時半から1時間窓口休止 職場環境改善と窓口サービス維持が目的
2025年06月23日(月) 16時34分 更新
人手不足が課題となる中、日本郵便は、23日から道内101の郵便局で、試験的に1時間の昼休みを導入しました。
中原達也記者
「午後12時半です、郵便局窓口のシャッターがおろされました。ここから1時間の休止時間に入ります」
日本郵便は人手不足と労働環境の改善のため2024年から道内29の郵便局の窓口で1時間の昼休みを導入していますが、23日から新たに101局を試験的に追加しました。
昼休みの時間帯は郵便局によって異なり休止時間帯でもATMは利用できます。
23日は、昼休みと知らずにやってきた利用客も…
休止時間帯に来た利用客
「不便ですね、やっぱり。お仕事しててもお昼休みに利用しようかなとか思うので」
日本郵便・本間史乃係長
「職場環境の改善をしつつ適切な窓口サービスの提供を維持することを目的として実施するものになります」
日本郵便は今後、利用客へのアンケートなどを元に、昼休みを導入する局をさらに拡大するか検討するとしています。