クマ出没相次ぐ北海道・初山別村 銃弾が命中のクマが姿消す… 警察がパトロールを強化中
2025年08月24日(日) 18時59分 更新
クマの出没が相次いでいる北海道北部の初山別村で２３日、ハンターがクマに発砲しました。弾は命中したものの、クマは見つからず、警察が警戒を強めています。
初山別村では今月２０日に初山別中学校の中庭にクマが出没するなど、中学校の周辺で連日、目撃が相次いでいます。２３日午前９時すぎにも中学校のそばにある神社の敷地内でクマが目撃されたため、ハンターや警察が出動。その後、中学校の敷地内に移動したクマにハンターが発砲しました。
警察によりますと、銃弾はクマのでん部付近に当たりましたが、クマはそのまま山の方に逃げたということです。
クマはその後も見つかっておらず、村内では警察がパトロールを強化しているほか、道も２４日から１か月間、ヒグマ注意報を出しています。