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窓から腕を出して運転⇒パトカーを見ると姿勢を正す“不審な車”呼気検査で基準値2倍超のアルコール、パキスタン国籍の26歳の男「一切飲んでいない」

2024年05月05日(日) 10時53分 更新

酒気帯び運転の疑いでパキスタン国籍の26歳の男を逮捕した函館中央警察署
酒気帯び運転の疑いでパキスタン国籍の26歳の男を逮捕した函館中央警察署

 4日深夜、北海道函館市の国道で、酒を飲んで乗用車を運転したとして、パキスタン国籍の26歳の男が逮捕されました。

 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、パキスタン国籍で住所・職業が自称、茨城県古河市に住む26歳の自動車販売業の男です。
 男は、4日午後11時56分ごろ、函館市湯川町1丁目の国道28号線で、運転席の窓から腕を出して乗用車を運転しているのを、パトロール中の警察官に目撃されました。
 男はパトカーを見ると腕を戻し、姿勢を正すなどしたため、警察官が不審に思い車を停車させると、男から酒の臭いがし、呼気検査の結果、酒気帯び運転の基準値の2倍を超えるアルコールが検知されたということです。
 その場で逮捕されたパキスタン国籍の26歳の男は「5月4日は一切飲んでいない」と話し、容疑を否認しています。
 当時、車には男のほかに外国人3人が乗っていて、警察は、男がどこで、どれくらいの量の酒を飲み、運転していたのかなど詳しく調べています。