「夫に殺されそうになった」20代夫婦が口論の末互いに暴行か 傷害容疑の夫と暴行容疑の妻を逮捕 妻は頭部打撲など全治1週間のけが 北海道札幌市
2025年07月28日(月) 08時34分 更新

互いに暴行した疑いで夫婦を逮捕した札幌白石警察署
7月27日未明、北海道札幌市で妻の頭を殴るなどしてけがをさせたとして、20代の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む20代の男です。
男は27日午前2時ごろ、自宅で20代の妻の頭を平手で叩き、転倒させるなど暴行を加え、頭部打撲や頸椎捻挫の全治1週間のけがをさせた疑いが持たれています。
犯行直後に妻が近隣の住宅に逃げ込み、110番通報を依頼しました。
警察によりますと、夫婦間で何らかのトラブルがあり、口論の末に犯行に及んだということです。
夫は「妻の言葉遣いに腹が立ち、頭を叩いて押し倒しました」と容疑を認めています。
また、妻も夫の腕に噛みつく暴行を加えたとして、27日夜に警察に逮捕されました。
妻は「夫に殺されそうになったから腕を噛んだ」と容疑を認めています。
警察は詳しい経緯について調べを進めています。