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JR桑園駅に隣接の店舗から重さ約8キロの看板が落下 巻き込まれた人なし 約10年前にビス4本と両面テープで設置 経年劣化が原因か

2025年07月19日(土) 15時19分 更新

看板が落下した店舗(18日)提供:北海道ジェイ・アール都市開発
看板が落下した店舗(18日)提供:北海道ジェイ・アール都市開発

18日朝、札幌市中央区のJR桑園駅に隣接する商業施設で、店の看板が約3メートルの高さから落下しました。この落下によるけが人はいません。

看板が落下しのたは、札幌市中央区北10条西15丁目のJR桑園駅に隣接する商業施設「桑園ウエストプラザ」の店舗です。

施設を運営する北海道ジェイ・アール都市開発によりますと、18日午前7時50分ごろ近くの店の関係者が落下する看板を目撃し、その後、施設の管理会社の社員が看板の落下を確認しました。

落下した看板は、たて約1メートル、幅約3メートル、厚さ約3ミリ、重さ8キロほどあり、地上から約3メートルの高さに設置されていました。

巻き込まれた人なくけが人なし 提供:北海道ジェイ・アール都市開発
この落下に巻き込まれた人はおらず、けが人はいません。

看板は、2015年ごろにビス4本と両面テープで設置されたもので、今月行った目視による定期検査でも異常はなかったということです。

落下した原因について北海道ジェイ・アール都市開発は経年劣化と判断し、管理する札幌市内の看板600か所を18日までに緊急点検しました。

今のところ、今回のほかに落下の恐れのある看板はないということです。

北海道ニュース24