9月1日は「防災の日」 北海道一斉で「シェイクアウト」訓練実施 地震発生時に身を守る姿勢など確認 マグニチュード9クラスの巨大地震想定
2025年09月01日(月) 12時23分 更新
「防災の日」の1日、巨大地震が起きた時にすぐに身を守る姿勢をとる「シェイクアウト」と呼ばれる訓練が全道一斉に行われました。
「(警告音)地震です」
訓練は、マグニチュード9クラスの巨大地震が発生した想定で行われ、北海道庁では、職員らが「身を低くして、頭を守り、揺れが収まるまで動かない」3つの身を守る行動を確認しました。
北海道危機対策局危機対策課・工藤一祥課長
「いざという時に、自分の命を守る行動がとれるように、日ごろの備えや防災意識を高めていただけるようなきっかけになれば」
北海道は、2012年からシェイクアウトへの参加を呼びかけていて、今年は道内64の自治体を含む471の団体や個人など、およそ10万2000人が参加しました。