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気球を使って「100万円の宇宙旅行」を目指すベンチャー企業も登場…宇宙ビジネスセミナー 札幌市

2021年11月17日(水) 18時40分 更新
今日ドキッ!で放送

 道内の宇宙産業の可能性を考えるセミナーが札幌で開かれ、企業の関係者や研究者に魅力をアピールしました。

 インターステラテクノロジズ・植松千春さん
 「国内としても世界的に見ても、非常に民間での宇宙開発で先を行く」

 17日、札幌で開かれたのは、宇宙で稼ぐ=道内で宇宙ビジネスの実現を目指すセミナーです。

 大樹町のロケットベンチャー、インターステラテクノロジズに2016年に入社した植松さん。おととし、民間単独で日本初の打ち上げに成功した「MOMO3号機」のプロジェクトマネージャーを皮切りに…今年7月には、2機連続で宇宙空間に到達した「改良版MOMO」の開発責任者も務め、社内では「最も宇宙に近い」存在です。

 インターステラテクノロジズ・植松千春さん
 「次の一手をどう打っていくか、いろんな会社や町・道・国とつながりながら、僕らとしても最短でロケットを打ち上げたい。いろんな可能性を探る」

 また、セミナーには気球を使い、100万円の宇宙旅行を目指す札幌のベンチャーも登場。目標は、再来年の宇宙旅行実現です。

 岩谷技研・岩谷圭介社長
 「航空機みたいに行って帰ってくるのがステキじゃないですか。宇宙の近くに4時間近くいれますし体の負担もありません。このあたりは気球の飛翔の特性が宇宙旅行にとてもマッチする」
 道 産業振興課・丸山理主幹
 「広いフィールドを持つ北海道は実証(実験)などビジネスの最初の段階のマーケットとして有望なところ。ひょっとして宇宙に関係あるんじゃないかと、そういった方々がどんどん集まって来て、そんな視点はいままでなかったなと、新たな気づきとイノベーションがまさしく生まれる」

 「官から民へ」その主役が変わりつつある世界の宇宙ビジネス。道内にも、その可能性の芽が、数多く顔を出し始めています。


11月17日(水)「今日ドキッ!」午後6時台

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