北電泊原発の再稼働をめぐる住民説明会の前に…北電が後志16市町村と道に安全審査“合格”などを報告 蘭越町長「安全対策を含め検討してほしい」
2025年08月25日(月) 19時21分 更新
25日、北海道電力泊原子力発電所の運営などについて、後志地方の16市町村と北海道が情報共有する連絡会が開かれました。
この連絡会は泊原発の運営などについて、泊村、神恵内村、共和町、岩内町のいわゆる立地4町村を除いた後志地方の16市町村や北海道、北電で構成しています。
25日の会合では北電側が、後志地方で測定した空間放射線量に異常がなかったことや泊原発3号機が再稼働に向けた原子力規制委員会の安全審査に合格したことなどを報告しました。
蘭越町 金秀行 町長
「(北電が)地域住民にきちっとした対応をとってもらうのは私も大切だと思っているし、住民からいろいろな意見を受けた中で安全対策を含め検討してほしい」
再稼働をめぐる北電による住民説明会は、26日の泊村を皮切りに北海道内29市町村で10月まで開かれます。