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【危険な暑さ】帯広市は観測史上最高38.8℃、市内の公園は無人「北海道だから涼しいと思っていたら、こんなに暑いとは…」嘆く観光客

2025年07月24日(木) 17時56分 更新

24日、記録的な暑さとなった北海道帯広市の午後4時50分ごろの状況です。(HBC堀内大輝キャスターリポート)

帯広市内にある緑ヶ丘公園に来ていますが、この時間は誰もいません。

長さ400メートルある長いベンチが有名な公園なのですが、このベンチにも誰も座っていません。

長さ400mのベンチも無人に
きょう24日は、最高気温が40℃予想ということで、午前から取材をしていたのですが、農家の方は「きょうは風があったので、40℃までいかないのでは」と話をしていました。最終的には38.8℃と帯広市の観測史上1位となりました。

帯広市緑が丘公園(24日午後4時50分ごろ)
気温は午後3時ごろから再び上がり始めて、最高気温を観測したのは午後3時15分でした。

HBC堀内大輝キャスター
今の気温ですが、手元の温度計でまだ36.9℃。午後5時前とは思えないような空気の暖かさです。

午後4時50分ごろも手元の温度計で37℃近くの気温
この公園によく訪れる方に話を聞きますと、普段はこの時間、散歩している人とか、芝生で遊ぶ子どもたち、運動する学生たちがいるそうなんです。ただきょうはほとんどいません。

帯広市緑が丘公園(24日午後4時50分ごろ)
またここの公園はエゾリスが現れる公園としても有名ですが、それを目当てに東京から訪れた夫婦もいました。「北海道だから涼しいと思っていたら、こんなに暑いとは」と嘆いていました。

北海道ニュース24