旭川家具メーカーの職人たちが熟練の技を競い合う大会 2025年のNo.1に輝いた職人は4連覇を達成
2025年06月29日(日) 18時11分 更新
旭川家具の職人たちがナンバーワンを目指して技を競い合う大会が29日、旭川で行われました。
今年で4回目の「旭川木工技能競技大会」は、旭川家具への関心と職人の技術を高めようと、旭川家具工業協同組合が主催したものです。
29日の決勝には、予選を勝ち抜いた12人が出場し、競技直前に発表された木材を複雑に組み合わせる課題に、持参した「のみ」や「かんな」などを使って挑みました。
審査の結果、東川町にあるガージーカームワークスの山口智大さんが4連覇を果たしました。
(ガージーカームワークス・山口智大さん)
「全力を出し切れてうれしい。もっとたくさん木工をやりたい人が増えてきたらうれしいので一緒に頑張っていきたい」
旭川木工技能競技大会は来年も行われる予定です。