客からの迷惑行為「カスハラ」防止目指す協議会の初会合 札幌市や経済団体などが参加 年2回程度実施予定
2025年06月04日(水) 12時22分 更新
客からの暴言などの迷惑行為「カスタマーハラスメント」の防止を目指し、北海道が協議会を設立しました。
「カスハラ対策推進協議会」は、北海道が2024年制定したカスハラ防止条例に基づいて設立され、経済団体のほか、札幌市や鹿部町などが参加しています。
北海道 三橋剛副知事
「働く人たちが心身の健康を保持し、事業者が客との良好な関係のもと事業を継続し、お互いに思いやりをもった社会の実現につながることを期待」
講演では、クレームとカスハラの違いを、整理する必要性が指摘されました。
北海道勤労者安全衛生センター 斉藤勉特別講師
「妥当な要求は正当なクレーム。暴言、人権侵害があるのがカスタマーハラスメント」
協議会は今後、年2回程度、開かれます。