三浦綾子の小説「泥流地帯」の高校生朗読コンテスト 小説舞台の上富良野町で開催 旭川の女子高校生が最優秀賞
2025年08月23日(土) 17時59分 更新
北海道旭川市出身の作家、三浦綾子の小説を高校生が朗読するコンテストが上富良野町で行われました。
三浦綾子の小説「泥流地帯」は、1926年に起きた十勝岳大噴火による上富良野町の泥流災害を描いた作品です。
コンテストは、小説で描かれた歴史的事実をこれから先も多くの人に知ってもらいたいと、上富良野町の住民らが企画しました。
大会には、北海道内のほか、茨城や愛媛の高校生が参加し、旭川永嶺高校の吉田向日子さんが最優秀賞に選ばれました。