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【参議院選挙】北海道選挙区に立候補した12人の顔ぶれと主な訴え 物価高対策や社会保障政策などをめぐる17日間の選挙戦がスタート

2025年07月03日(木) 18時44分 更新

参議院選挙が3日公示され、北海道選挙区では12人が立候補を届け出ました。17日間の選挙戦のスタートです。





立候補したのは、届け出順に、自民党の現職、高橋はるみ氏(71)。参政党の新人、田中義人氏(53)。日本保守党の新人、小野寺秀氏(61)。諸派でNHK党の新人、後藤朋子氏(55)です。

・自民 現 高橋はるみ候補
「住民の方々の安全安心を守る医療・介護体制の充実強化。これを私は今回の選挙戦の1番目の政策の柱に掲げさせていただいた」

・参政 新 田中義人候補(53)
「参政党は日本人ファースト。そして私は外国資本から北海道を守るという意気込みで、この選挙を戦って参ります」

・保守 新 小野寺秀候補(61)
「1人でも多くの、この国を愛する人物を国会に送り届ける必要がある」

・諸派(NHK党)新 後藤朋子候補(55)
「将来的にスクランブル放送によって、NHKの受信料を無料にするということを掲げております」



続いて、共産党の新人、宮内史織氏(33)。自民党の現職、岩本剛人氏(60)。諸派で、チームみらいの新人、稲原宗能氏(36)。国民民主党の新人、鈴木雅貴氏(33)です。

・共産 新 宮内史織候補(33)
「最低賃金の引き上げや年金の引き上げ、生活保護基準を引き上げて、国民の手取りを増やします。物価高で大変な暮らしをしっかり支える政治をつくる」

・自民 現 岩本剛人候補(60)
「この国を守っていくためには、食料がどうしても北海道が守っていかなければなりません。そのことができるのが、責任ある自民党・公明党の与党なんです」

・諸派(チームみらい)新 稲原宗能候補(36)
「世界から取り残されない日本を、ITの当たり前を実現する日本を作っていきたいと考えています」

・国民 新 鈴木雅貴候補(33)
「もっともっと政治を変えていかなければいけない。政治を変える夏に、手取りを増やす夏にしましょう」



最後に立憲民主党の現職、勝部賢志氏(65)。日本維新の会の新人、オカダ美輪子氏(45)。諸派で日本改革党の新人、高杉保次氏(56)。れいわ新選組の新人、野村パターソン和孝氏(40)です。

・立憲 現 勝部賢志候補(65)
「大事なのは食料品消費税8%減税。そしてガソリンの暫定税率廃止。そして加えて、食卓を応援する給付金。この3つをセットで私達は進めて参ります」

・維新 新 オカダ美輪子候補(45)
「財源を生み出して、皆さんの社会保険料の負担を減らして、手取りを増やす。皆さまの声を国政に必ず届け、実現してまいります」

・諸派(日本改革党)新 高杉保次候補(56)
「まず真っ先に社会保険料を下げないと、実質的な労働者の賃金は上がらないと考えています。労働者の負担が大きすぎます。これを是正していきたいと考えています」

・れいわ 新 野村パターソン和孝候補(40)
「減税も給付も行う。消費税を廃止する。そして10万円の給付金。これを物価高にしのぐ、道民のために即座に給付する」



選挙戦では最大の争点となる物価高対策や社会保障政策などをめぐり、論戦が交わされます。



参院選の投票日は20日で、期日前投票は4日から始まります。

北海道ニュース24