勤務先のエンジン製造工場からコンプレッサー7台（時価133万円相当）を盗みリサイクルショップへ 窃盗容疑の31歳男「僕がやった」北海道苫小牧市
2025年05月07日(水) 17時56分 更新
窃盗容疑で黒滝冬樹容疑者を逮捕、取り調べている苫小牧警察署
今年2月から3月にかけて、北海道苫小牧市にある自動車のエンジン製造会社の工場からコンプレッサー7台を盗んだとして、7日、この工場に勤務する31歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市拓勇西町３丁目の会社員、黒滝冬樹容疑者(31）です。
黒滝容疑者は、2月12日から3月7日までの間に、勤務する苫小牧市内の自動車エンジン製造会社の工場から、コンプレッサー7台（時価合計約133万円相当）を盗んだ疑いがもたれています。
3月31日、被害に気づいた会社関係者が警察に「工場からコンプレッサーが盗まれた」と相談し、事件が発覚。
窃盗事件として捜査していた警察は、盗まれたコンプレッサーがリサイクルショップに持ち込まれていたことを確認し、店の記録などから黒滝容疑者を割り出し、7日逮捕しました。
取り調べに対し、黒滝容疑者は「僕がやったことです」と話し、容疑を認めているということです。
警察によりますと、黒滝容疑者は、犯行後もこの工場に勤めていました。
警察は、盗んだ手口や余罪の有無を調べています。