大型トレーラーのタイヤが脱落 運転手は気づかずにそのまま走行…タイヤは道路沿い店舗の灯油タンクを直撃 北海道伊達市・国道37号線
2025年05月30日(金) 18時29分 更新

29日午後、北海道伊達市の国道37号線で、走行中のトレーラーから左後ろのタイヤが外れる事故がありました。
外れたタイヤに巻き込まれた人や車はなく、けが人はいません。
タイヤが脱落する事故があったのは、伊達市弄月町の国道37号線です。左後ろのタイヤが脱落したトレーラー(提供・道警)
29日午後3時半ごろ、現場近くの店舗から「タイヤが飛び込んできた」と警察に通報がありました。
警察によりますと、トレーラーは伊達市方向から室蘭市方向に走行していました。
脱落したのは左後ろのタイヤで、タイヤは通報があった店舗の柵を乗り越え、敷地内の灯油タンクに衝突したということです。
トレーラーを運転していた20代の男性は、タイヤの脱落に気付かずにそのまま走行。
通報を受けた警察がトレーラーの運送会社に連絡し、運送会社が男性運転手に伝えたということです。
脱落したタイヤに巻き込まれた人などはいませんでした。
警察は、ナットが緩んでいたことが原因とみて捜査するとともに、運転開始前に車の状態の確認や、タイヤのホイールの取り付け状態などを定期的に確認するよう呼びかけています。