「大和ハウスプレミストドーム」運営の札幌ドーム新社長が23日就任「第二の創業と位置付ける」赤字6億5000万円⇒4200万円黒字転換も報告
2025年06月23日(月) 16時34分 更新
大和ハウスプレミストドームを運営する札幌ドームの新しい社長が23日就任し、「第二の創業と位置付ける」と意気込みを語りました。
札幌ドームの社長に就任したのはJTB出身の阿部晃士氏です。
札幌ドーム・阿部晃士新社長
「まさしく第二の創業という意気込みで取り組んでまいります。愛される札幌ドームを目指し、再成長していくことをお約束されていただく」
札幌ドームは、ファイターズの本拠地移転で23年度の赤字は、6億5千万円まで膨らみましたが、2024年度はネーミングライツなどで4200万円の黒字に転じたことが報告されました。
JTB時代、新規事業などを担当した阿部社長は、これまでの「待ち」の姿勢から営業などで培ったノウハウを生かして、「攻め」に転じると意気込みを示しました。
札幌ドーム・阿部晃士新社長
「こちらから積極的に攻め営業をすることが最大の防御」
安定的で持続的なドーム運営のために、その手腕が問われます。