【レバンガ北海道】「努力し続けることが一番大事」キャプテン島谷怜選手(24)が小学校で「夢の実現」について授業
2025年06月05日(木) 14時27分 更新

バスケットボール・レバンガ北海道は5日、今季キャプテンを務めた釧路市出身の島谷怜選手が札幌市内の小学校を訪問し、児童と交流しました。
5日、子どもたちの大きな歓声で迎えられたのはバスケットボール・レバンガ北海道で今季キャプテンを務めた釧路出身・島谷怜選手(24)です。
島谷選手は札幌市立北野台小学校を訪問し、「夢の実現」というテーマの授業に参加しました。小学6年生87人が授業に参加
大学に行くタイミングでプロバスケットボール選手を目指したという島谷選手は、プロを目指す過程や立ちはだかった壁、バスケットボール選手としてのやりがいなど、自身の体験を振り返りながら、小学6年生87人に授業を行い、努力と仲間の大切さを伝えました。
レバンガ北海道 島谷怜選手
「(夢のために)大学では何をしなければいけないか沢山考えたし、時間をうまく見つけるのが大事」
「努力し続けることは一番大事だと思う、それが前提でその先があるので一番大事」
「身近な存在は支えになるし、いまでもその人たちに応援してもらえてるのが頑張れる理由のひとつ」
「同級生も指導者も、先輩後輩の繋がりのお陰で僕はここにいる。人との関係性が僕を半分以上作ってるので、そういう部分はすごく大事にしたらいいと思う」
さらに、プロ選手を目指す子どもから直接島谷選手に質問も。小学生と交流する島谷怜選手
小学生
「小学生の時にやっていたトレーニングは何ですか?」
レバンガ北海道 島谷怜選手
「僕はスピードが武器だが、子どもの時によく走っていたのがいまに繋がっている」
「トレーニングではないが、外で自転車で遊んだりしていたので、そういうのが自然に遊びながらトレーニングになっていた」
島谷選手は講義の他、小学生とバスケットボールで交流。バスケットボールでも交流
子どもたちはプロの迫力を間近に感じ、忘れられない時間を過ごしました。
小学生
「島谷選手が出てきたときは、言葉が出ないほど驚いた。努力はこつこつというのが印象に残っていて、私はスケートをやっているので、努力を続け、毎回こつこつやりたいと思いました」児童から直接質問も
また、レバンガ北海道のSDGs活動「レバンガアクション」の一環として、授業や遊びで使えるように、小学校にバスケットボールが贈られました。レバンガ北海道からバスケットボールが小学校に贈られる