玩具を盗んで店員に声をかけられたら、かみついたり、叩いたり…強盗傷害の疑いで33歳の女を逮捕 札幌市中央区
2025年07月31日(木) 09時26分 更新

強盗傷害の疑いで33歳の女を逮捕した札幌中央警察署
札幌市中央区の商業施設で、玩具を盗んだ上、声をかけた店員に暴行を加えたとして、33歳の女が現行犯逮捕されました。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区南3条西20丁目に住む自称作業員、東 小夕希容疑者(33)です。
東容疑者は、30日正午すぎ、札幌市中央区南3条西4丁目の商業施設で、6598円の玩具1点を盗み、店外へ出ようとしたところを呼び止めた女性店員に対し、手にかみついたり、叩いたりするなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、東容疑者は、その後、駆けつけた別の店員にも暴行を加えたということです。
店舗関係者が「万引きの犯人が暴れている。暴行もあるようだ」と警察に通報、駆けつけた警察官が、東容疑者を現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、東容疑者は「万引きをしました。逃げるために女性店員の手をかみました」と容疑を認めているということです。
警察は、東容疑者に余罪があるとみて、詳しく調べています。