走行中の車にクマが衝突し車体の左側面が損傷 運転手にけがなし 新千歳空港から約2キロ、住宅から約6キロ離れた道道 北海道苫小牧市
2025年05月06日(火) 12時12分 更新

警戒活動をしている苫小牧警察署
5日夜、北海道苫小牧市で走行中の車にクマが衝突する事故がありました。運転手にけがなく、クマは道路脇の山林へ立ち去りました。
事故があったのは、苫小牧市美沢の道道で、5日午後9時40分ごろ走行中の車の左側面にクマが衝突しました。
警察によりますと、運転手にけがはなく、車体は損傷しましたが、程度は軽いということです。
クマは体長約1.5メートルで、衝突後、道路脇の山林に立ち去ったということです。
現場は、新千歳空港から約2キロメートル、一般住宅から約6キロメートル離れていて、運転手は勤務先の新千歳空港から帰宅途中でした。
警察は、パトカーで警戒活動をするとともに注意を呼びかけています。
【関連画像】北海道内で出没したクマ視聴者提供(北海道幌加内町)
視聴者提供(北海道美瑛町)
札幌市提供
視聴者提供(北海道根室市)