競走馬の牧場で何が？上司の頭をパイプで殴って殺害しようとしたか インド国籍の牧場従業員を殺人未遂の疑いで逮捕 北海道新冠町
2025年06月27日(金) 10時35分 更新
殺人未遂事件があった牧場（27日 北海道新冠町）
26日、北海道新冠町の牧場で、上司の頭をパイプで殴って殺害しようとしたとして、従業員のインド人の男が逮捕されました。
殺人未遂容疑でインド国籍の男(43)を逮捕（27日 北海道新冠町） 
殺人未遂事件があったのは競走馬の牧場
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、インド国籍の牧場従業員、シン・ガジエンダー容疑者(43)です。
61歳の上司をパイプで殴ったか
上司は頭の骨を折る重傷
シン容疑者は、25日午後3時半ごろ、勤務先の新冠町の牧場の厩舎内で、上司の61歳の男性を、殺意をもって全長約164センチの馬柵棒で殴り、頭の骨を折るけがを負わせた、殺人未遂の疑いが持たれています。
25日午後5時半ごろ、被害を受けた上司が警察に「インド人にパイプで叩かれた」と通報、26日夜、容疑が固まったとして、シン容疑者を逮捕しました。
上司ともめた可能性も
シン容疑者は「パイプで叩いでない」と容疑否認
警察の調べに対し、シン容疑者は、上司ともめたことは認めているということですが、「パイプで叩いてない」と話し、容疑を否認しています。
警察は、事件の詳しいいきさつについて捜査しています。