北海道噴火湾の毛ガニ漁が解禁 初日の水揚げ量373キロ 漁師「身入りはいい」漁期は7月12日まで 長万部町
2025年06月20日(金) 12時00分 更新

夏が旬の噴火湾の毛ガニ漁が20日解禁され、北海道渡島地方の長万部町で初水揚げされました。
午前7時すぎ、長万部漁港にカニかご漁船が戻ってきました。
解禁初日ですが、20日朝の水揚げ量は373キロといまひとつ。
漁獲できる毛ガニは資源保護のため、甲羅の長さが8センチ以上のオスだけと定められていて、20日朝の漁では、サイズが小さく海に戻すカニも多かったということです。
漁師
「(型どうですか)小さい」
「身入りはいい。(水揚げ量は)来年、再来年に期待できると思う」
噴火湾海域の毛ガニ漁は、試験操業という位置づけで、獲れる量は噴火湾全体で83.6トンと決められています。
噴火湾の毛ガニ漁は、7月12日までです。