景色を見ようと…登山道を逸れて歩いていた40代男性が足を滑らせ転落 スマホ繋がらず30人態勢で捜索予定も、開始15分前に自力下山 北海道小樽市
2025年07月22日(火) 08時39分 更新

男性を発見した小樽警察署
21日午後、北海道小樽市の赤岩山へ登山に出かけた40代の男性の行方がわからなくなっていましたが、22日朝、男性は自力で下山しました。
小樽市内に住む40代の男性は21日、妻に電話で「赤岩山に登山する。15時には戻る」と伝え、小樽市赤岩の「赤岩山」に向かったものの、行方がわからなくなっていました。
時間になっても帰宅しなかったことを不審に思った妻が、21日午後7時半すぎに近くの交番を訪れ、届け出たということです。
警察によりますと、男性はスマートフォンと水筒を持っていましたが、スマートフォンは電波が届かない状況でした。
警察と消防は、22日午前7時ごろから30人態勢で男性を捜索する予定でしたが、捜索開始の15分前に男性の妻と警察官が、自力で下山してきた男性を発見しました。
男性は、景色を見ようと登山道を逸れて歩いていましたが、足を滑らせて崖から転落し、けがをしたということです。