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「恐怖心と隣り合わせの生活は緊張感が…」中学校周辺でヒグマの出没相次ぐ 保護者らが見守り登校 部活動中止継続も検討 北海道初山別村

2025年08月22日(金) 11時26分 更新

 中学校の周辺でクマの出没が相次いでいる北海道北部の初山別村では、22日、生徒たちが保護者らに見守られながら登校しました。



22日朝の初山別中学校です。

生徒たちが保護者らに送迎され登校します。



初山別中学校の周辺では、21日午後4時半ごろ、学校裏手の林でパトロール中のハンターが、体長1.3メートルほどのクマを目撃しました。



また、20日には、学校の中庭を歩くクマが撮影されています。



初山別中学校 鷲見空我教諭
「自分が子どものころよりもクマが身近にいる。恐怖心と隣り合わせの生活は緊張感がある」



中学校では、25日に裏手の林との間に電気柵を設置するほか、見守り登校や部活動の中止の継続など対応を検討しています。

北海道ニュース24