ニュース

Official Account

国内初『88式地対艦ミサイル』訓練に6団体が中止要請「訓練は挑発にしかならない」6月24日から北海道新ひだか町静内の射撃場で実弾2発を発射予定

2025年06月13日(金) 16時18分 更新

6月、北海道新ひだか町で予定されている国内初の地対艦ミサイルの実射訓練について、市民団体が北海道防衛局に訓練の中止を要請しました。



13日午後、北海道憲法共同センターなど6つの市民団体の代表者が、札幌市の北海道防衛局を訪れ、訓練中止を求める要請文を手渡しました。



訓練は6月24日から新ひだか町静内の射撃場で地上から沖合に向け「88式地対艦ミサイル」の実弾2発を発射するもので、国内で初めて行われます。



北海道憲法共同センター 小室正範 事務局長
「それ(訓練)は挑発にしかならない。日本が戦争当事国になる道を招くことになりかねない」



戦争をさせない市民の風・北海道 山口たか共同代表
「抑止を高めることで、戦争回避はできないと思っている」



団体らは、24日の訓練初日にも抗議デモを行う予定です。

北海道ニュース24