スルメイカ漁初水揚げ300キロ 初競り1キロ8300円 去年より水揚げ100キロ増えたが低い水準 解禁日は水揚げゼロ 北海道南部
2025年06月09日(月) 12時11分 更新
漁が解禁された1日は水揚げゼロだった道南のスルメイカ漁。
8日1週間ぶりに漁が再開し、9日朝、初水揚げされました。
8日夜、函館漁港に漁を終えたイカ釣り船が戻ってきました。
いけすにはスルメイカの姿がありましたが、1匹50グラムほどと小ぶりです。
漁師
「1週間経ったからなんぼかいるかなと思ったけどいなかったわ、ちょっと期待外れ」
けさの初水揚げは、10隻合わせておよそ300キロと去年より100キロ増えたものの、低い水準にとどまりました。
スルメイカは市場で初競りにかけられ、最も高いもので1キロ8300円と去年より300円高い値がつきました。
観光客でにぎわう函館朝市のイカ釣りでは、さっそく多くの人が獲れたてのスルメイカを楽しみました。
千葉から来た親子
「美味しい/めっちゃ美味しかった/千葉じゃ食べられない」
道南のスルメイカ漁は、来年1月ごろまで行われる予定です。